製品情報

包装

使用目的

抗HBe抗原抗体（ HBeAb ） EIAは、ヒト血清または血漿中のB型肝炎ウイルス（ HBe抗体）のe抗原に対する抗体の検出のための定性的な酵素免疫測定法である。

テストのサマリーや原理

HBe抗原が検出可能なレベルを下回ったときに、B型肝炎ウイルスe抗原に対する抗体の存在は、ウイルス複製のピークの前（ 1 ）早期のHBs抗原血症、（2）早期の回復期の指標として用いられる。それは、セロコンバージョンを確認するのにも有用である。ウイルス複製が減少したため、抗HBe抗体陽性へのHBe抗原陽性のセロコンバージョンが感染性ウイルスレベルの低下を示している。

抗HBe抗体の抗体検査は、検体からの抗HBe抗体の抗体がウェルに加え、中和試薬中のHBe抗原の限られた数のために西洋ワサビペルオキシダーゼの一定量（ HRP）結合抗HBe抗体の抗体と競合する、競合酵素免疫測定法である。マイクロタイターウェルは、 HBe抗原用キャッチャとしてHBe抗原に対するポリクローナル抗体で被覆されている。血清試料を一緒にHRP結合抗HBe抗体- HBe抗原複合体とマイクロタイターウェルに添加する。存在する場合にはインキュベーションの後、試料中の抗HBe抗体抗体は、 HBe抗原の限定された量のためにHRPコンジュゲート抗HBe抗体の一定量と競合をウェルに添加した。結合していない酵素コンジュゲートは、洗い流されると過酸化水素を含有する色素原基質溶液を、発色のためにウェルに添加する。従って、ウェルに結合したHRP-結合抗HBe抗体の量は、試料中の抗HBe抗体抗体の濃度に反比例する。コントロールおよび検体の吸光度を450nm （ 450 nm/630 nm）の波長セットでEIAプレートリーダーを用いて決定される。

お取引の流れ→ (詳細を確認こちらをクリツク！)