製品情報
タイプ: 居間の家具 | 特定の使用: 居間のいす | 全般的な用途: 家の家具 |
材料: プラスチック | 出現: 現代 | 様式: Eamesの椅子 |
折られる: いいえ | サイズ: W63×D60×H80×SH43(cm) | 原産地: 中国(本土) |
銘柄: master | モデル番号: CH2018W |
包装
包装: carton 1個入れでもいい,5個でもいい |
仕様
品名 DAW アームシェルチェアPP樹脂/DAW デザイナー チャールズ&レイ・イームズ デザイン年 1948 素材 シェル:PP樹脂 ウレタン塗装仕上 脚部:ウォールナット/メープル無垢材、 スチールロッド ブラック塗装
チャールズ・イームズといえば、ミッドセンチュリーを代表するシェルチェアです。シェルチェアは、1948年に近代デザイン製品をコレクションすることで他の美術館との差別化を意欲的にはかっていたMoMA(Museum of Modern Art)が、その活動の一環として家具非営利団体の共催で行った『ローコスト家具デザインコンペ」に出品した作品の一つでした。
ファッション雑誌などでおなじみのPP生産されたシェルは、型を利用してプラスチックを生産した紛れもなく椅子の世界で革新的な大量生産品として世に出されました。
キャッツクレードル、ドゥェルレッグ、エッフェルベースなど多様なデザインの脚の選択とシェル、アームシェル、と2種類のベースとなる座のバリエーションからパッドを取り付けたタイプなど特有の仕組みと展開で現在でもコレクターから強い支持があるのも充分理解できるところです。
シェルのデザインは、現在でもイームズのシェルをお手本に作られた日本のJRや鉄道などでも見られるように大量に生産される為に非常に合理的な形状と座りやすさを兼ねた工夫が満載です。しかし、シェルには、生産効率に優れ壊れにくいという最大の利点が、古くなったときの再生化という現代社会に必要なリサイクル(経済効率)という点から生産が中止となってゆきました。
これから広がってゆくジェネリックの概念は、私達の製品も選ぶことができたり、自由な創作の豊かさを社会に還元する為の現代の知的財産のあるべき姿を反映しているのではないでしょうか?