製品情報
原産地: 中国(本土) |
仕様
各種砂型部品、ダイカスト部品、ダイキャスト部品製造可能
砂型鋳造
砂型はけい砂を主体として造形する方法で、粘結剤によって粘土、ベントナイトを使う生砂型、乾燥砂型、水ガラスを用いる炭酸ガス型、熱硬化性樹脂を用いるシェル砂型、ウレタンやフェノ-ル樹脂、フラン樹脂などの有機樹脂と硬化剤を混合した自硬性砂型、硬化触媒としてトリエチルアミンあるいはSO2ガスを吹き込んで硬化させるコ-ルドボックス型がある。
砂型鋳物は金型鋳物に比べて※機械的性質が低く、鋳肌、寸法精度も悪いが、鋳物の形状、大きさに制限されず、多品種少量生産で複雑な中子をもつ鋳物の製造に適している。一般には、大物の少量生産には炭酸ガス型、自硬性砂型が、小物で数量が多いものには生砂型、シェル砂型が適用される。鋳造可能な鋳物の最小肉厚は、合金の種類によって多少異なるが、3mm以上を必要とする。
※弊社砂型製品は金型と同等との評価を得ています。弊社砂型での部品は、バイクの砂型部品、機械の砂型部品、電器砂型部品、ライト砂型部品、仏像工芸品、アルミ、銅、ステンレス置物などの砂型部品があり.......
■ 砂型のメリット
砂型は、金型、ダイカストに比べて、
初期投資(型費用)が安い
試作期間が短い
複雑な形状にも対応できる
などのメリットがあります。
■ 砂型鋳造をおすすめする理由
自動造型ラインの砂型鋳造には、下記のように多くのメリットがあります。
・試作期間の短縮
・試作費用の低減
・試作変更時の追加費用の削減
・製品寿命の短期化への対応
・生産数量予測の不透明化への対応
・生産数量の急な増減への対応
・金型鋳造品と同等の性能
・鋳造制約が少ない
ダイカスト
溶湯を圧入プランジャ-により高速(20~60m/s)、高圧(30~150N/mm2)で金型内へ射出、充填し急速に凝固させる鋳造方式である。薄肉鋳物の製造が可能で、最低肉厚は1mmである。寸法精度、鋳肌が優秀で、生産性が最も高い。装置及び金型が高価なため、生産数量が多くないと経済的でない。溶湯の射出速度が速く充填時間が約0.3sと短いため、金型キャビティ内の空気や反応ガスを巻き込みやすい。したがって、ポロシティの発生を抑制することは難しく、加熱するとふくれが生じるため熱処理や溶接は行わないのが一般的である。かれらの品質の改善のため、射出速度を1m/s以下にする低速充填ダイカスト法、厚肉部での引けをなくすため時間差で2段加圧するアキュラッド法、時間差をつけて厚肉部を局部的に加圧する局部スクイズ法、金型内を減圧する真空ダイカスト法、金型内を酸素雰囲気にしてガスとしての巻き込みを防ぐPFダイカスト法などが開発され、ガス含有量が少なく、熱処理可能なダイカスト技術の開発が進んでいる。弊社のダイカスト部品は、バイクパーツのライトステー、サイトカバー、アルミカバー、トッププリッジ、自動車ライトステー、HID部品、亜鉛合金部品、アルミ部品等があり....