製品情報
タイプ: 食堂の家具 | 特定の使用: 椅子の食事 | 全般的な用途: 家の家具 |
材料: プラスチック | 出現: 現代 | 折られる: いいえ |
サイズ: W46.5×D55×H81×SH45(cm) | 原産地: 中国(本土) | 銘柄: master |
モデル番号: CH2016 |
包装
包装: carton 10個入れ,1個入れの方法があります |
仕様
シェルチェアは、ABS樹脂を使用しています。ABS樹脂は、カーペットや食品容器など広く用いられる一般的なプラスティック素材で、耐衝撃性に優れ、リサイクルが可能な優れた素材です。
チャールズ&レイ・イームズといえば、ミッドセンチュリーを代表するシェルチェアです。シェルチェアは、1948年に近代デザイン製品をコレクションすることで他の美術館との差別化を意欲的にはかっていたMoMA(Museum of Modern Art)が、その活動の一環として家具非営利団体の共催で行った『ローコスト家具デザインコンペ」に出品した作品の一つでした。
当時、シェルには新素材であるFRPを使用していました。型を利用してファイバーグラスを何層にも接着して最後に外形を整えて生産するという、椅子の世界において革新的な大量生産方法を用いた商品として世に出されました。
現在でもイームズのシェルをお手本に作られたJRのプラットフォームの椅子やスタジアムの椅子があるように、大量生産される為に非常に合理的な形状と座りやすさを兼ねた工夫が満載であったことがわかります。しかし、FRPシェルには、生産効率に優れ壊れにくいという最大の利点がある一方、古くなったときの再生化という現代社会に必要なリサイクル(経済効率)という点から生産が中止となっております。
今のシェルチェアは、ABS樹脂を使用しています。ABS樹脂は、カーペットや食品容器など広く用いられる一般的なプラスティック素材で、耐衝撃性に優れ、リサイクルが可能な優れた素材です。わずか、40秒間隔で次々と成形されるシェルチェアは、イームズの「安価で多くの人に使ってもらえる家具を作る」という理念を具現化した製品なのです。イームズの理念のもと、リサイクルできる家具を使ってみませんか?