製品情報
タイプ: Other | 特徴: 皮膚ケア, 黒いヘッド除去剤, 皮膚若返り | 操作システム: イオン |
原産地: 中国(本土) |
イオン導入:
イオン導入とは、プラス電極とマイナス電極の電気の性質(同じ極同士は反発し、異なる極同士は引き合うこと)を利用して、ビタミンCなどの水溶性の有効成分をお肌のより深部にまで効率よく浸透させる治療法です。
ビタミンCの場合では、ただ肌に塗布したときと比べて100倍以上も浸透するというデータが出ています。 また、イオン導入により、肌を健やかに保ち、ハリを与えることができるのです。
通常の化粧品の有効な成分は、なかなか肌の深部まで届きにくいのですが、イオン導入することによって真皮層まで届き充分な潤いを与え、シミ、くすみ、ニキビ、毛穴の開きやたるみなど肌トラブルを改善します。
ビタミンCなどの有効成分の濃度を最大197倍の高濃度で真皮層に浸透させる事が出来ます。断続電流を活用する事で、肌質に合わせた最適な施術をおこなうことができ、これまでにない治療効果を生み出します。
ビタミンC: シミ、くすみ、ニキビ、毛穴の開き
アミノ酸: 保湿
マルチビタミン: 美白
プラセンタ: はり、小じわ、ニキビ
コラーゲン : はり、小じわ
ヒアルロン酸 : はり、小じわ
イオン導入法が開発された背景 :
イオン導入法は注射器を使わずに体内に薬物を入れるというメリットがあるため、患者の負担を大きく減らせ、近年多くの研究がなされています。美容目的のビタミンC誘導体のイオン導入が有名ですが、抗潰瘍剤、不整脈治療剤、糖尿病治療剤、鎮静剤等あらゆる分野の薬物のイオン導入の可能性について地道な研究がされています。アメリカではこうした研究が実り、FDAの認可を受けたイオン導入器が販売されています。現在、イオン導入器が最も使われているのはピロカルピン塩類をイオン導入で投与することによる膿胞性線維症を診断することで、また歯科においても局所麻酔薬リドカインのイオン導入が実用化されています。この技術のおかげで注射器に恐怖心をもつ子供でも、注射器を使わずに局所麻酔が可能となっています。ビタミンC誘導体に関しては、イオン導入すれば普通に塗布するに比べて何倍ものビタミンCを導入することが可能であるとの知見が2001年の日本香粧品科学会で広島県立大学から報告がありました。
使い方:
イオン導入は週1~2回、1度やったら3日間をあけるというやり方で行ってください。毎日やれば効果がそれだけ効果が上がりそうに思えますが、イオン導入時をすると肌を多少痛めることになるので、連続使用は逆効果になってしまいます。また、しみの部分に集中的にイオン導入器を当てるというのもよくないので、イオン導入時には万遍なく顔全体にあてるようにしてください。やりすぎは禁物です。